このところ、急激に気温が上昇し、とても暑い日が続いています。生活空間を快適にするために、エアコンはなくてはならないものですが、エアコンに掛かる電気代も気になるところだと思います。エアコンのスマート化で省エネ化を目指しましょう!
最近のエアコンはWiFi内蔵の機種も増えてきていますが、アプリが使いづらかったりして、今ひとつ活用できていないご家庭も多いのではないでしょうか。実はWiFi対応のエアコンは Echonet-Lite という各メーカの垣根を超えたスマートホーム用の規格に対応していることが多く、その規格を利用すると、一つのアプリでどのメーカーのエアコンもコントロールでき、更には温度センサーや人感センサーなどいろいろなセンサーを活用したオートメーションも簡単に導入することができます。
ホームオートメーションの中心となる部分は、HomeAssistant というオープンソフトウェアを使用することで、各メーカのクラウドに頼らない、完全にローカルな環境下でのコントロールが可能になります。
ローカルコントロールの何がよいかというと、とにかく反応が早いです。スマホでの操作でも機器リモコンの操作感と何ら変わることはありません。各メーカーのアプリのように待たされることはありません。
また、きめ細かなオートメーションが可能です。例えば、夏場のエアコン稼働中に出掛ける場合、みんなが出掛けるとエアコンの設定温度を上げて、誰かが帰宅すると元の設定温度に下がります。また、ある程度長い時間出掛けている場合は、エアコンの運転を停止し、だれかが帰宅すると運転を再開します。
といったことが、ごく自然に行うことができ、その家にあった最適なコントロールが可能ですので、省エネにかなり有効な手立てになります。
HomeAssistant の導入コストは、ハードウェアを含めても25,000円ぐらいからとかなりリーズナブルです。Echonet-Lite 対応のエアコンをお持ちの方は、兎にも角にもオススメできます。
当社の技術担当者が GitHub@nao-pon として、HomeAssistant 関連のいくつかのプロジェクトに開発者として参加しており、専門的な知識も持ち合わせておりますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。
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